
衆参両院で7月10日に開かれた加計問題の閉会中審査報道は、
公正を目指すジャヤーナリズムの異常なまで姿を見せつけました。
特に朝日、毎日は、不当な圧力を主張する前川前文科次官の主張と新事実の見当たらない民進、
共産の質問を大きく取り上げました。
しかし、安倍政権が主導する国家戦略特区が「歪められた行政を正した」
と主張した加戸守行前愛媛県知事の主張は記事としては1行も報じませんでした。
放送法を遵守すべき“皆様のNHK”は、
国会中継では伝えたもののニュース番組では完全に偏った報道でした。
TBSでは情報番組の中で、コメンテーターが「真実を知りたい」
と司会者に対し指摘したとネットの様々なサイトで明らかにされていました。
7月28日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第249回生放送は、
加戸守行前愛媛県知事をお迎えし、メディアのこれまでの報道を覆す加計問題の真実をお聞きします。
櫻井キャスターは、以下の論点を準備し加戸さんとの対談をリードいたします。
(1)国会閉会中審査にお出になった。7・24(月)7・25(火)
の予算委員会では安倍総理とご一緒だった。
きちんと言い尽くすことはできたか。
安倍総理の説明はどうだったか。
それに対するその後のメディアの報道についてはどうか。
7月10日の閉会中審査での証言は加戸さんの部分は殆ど報道されずに無視された、
その時と比べてどうか。
(2)獣医学部新設、加計学園、今治に誘致、これが愛媛県知事として取り組んだ課題だが、
そのプロセスを改めて聞きたい。
どれ程の努力を重ねて文科省に認可を求めたか。
何度も門前払いを食わされた。
最大の障害である獣医師会はどんなことをしたか。
文科省の岩盤規制がどれだけ堅かったか。
(3)獣医師会の主張のままに新学部新設を拒否すれば
日本のこの分野でのレベルはどこまで落ちると思うか。
加計学園の準備した新しい獣医学部ではどんなことに挑戦するのか。
それは日本のライフサイエンスをどのように劇的に変えるか。
規制を打ち破ることで得られる日本のメリットをなぜ文科省は拒絶するのか。
(4)行政が曲げられたと前川氏は言うが、かつて行政が曲げられた例として教科書書き換え問題がある。
この時、あなたは文科省にいた。その時の気持を話して欲しい。
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