日本アニメが世界ヒットしても何故クリエイターにお金が届かなかったのか? エヴァでヨーロッパにアニメ再ブームを起こしたイタリア人の戦い


 日本のアニメが海外で大人気! と言われるが、その人気は一体どこから生まれてきたのだろうか。1990年年代から2000年代にかけてヨーロッパで巻き起こった日本アニメの再ブーム。フランスでの『新世紀エヴァンゲリオン』の深夜放送がサッカーで中止となった際には約5000件の抗議電話が殺到したという。

 そこには、発火点となった人物がいる。

 イタリア出身のコルピ・フェデリコ氏だ。70年代に『UFOロボ グレンダイザー』などの日本アニメブームの洗礼をうけ、1990年代に日本へ留学。『世界名作劇場』で知られている日本アニメーションの合作アニメの原作翻訳のアルバイトをきっかけに日本とヨーロッパをアニメでつなぐビジネスに関わっていく。クリエイターへの報酬が少なすぎることへの疑問をきっかけに設立したライセンス事業は、それまでの粗悪な吹き替えを改善し、『エヴァンゲリオン』、『カウボーイビバップ』など今でも根強い人気の作品を紹介したことで、当時のヨーロッパの日本アニメ市場の70%を占めた。現在は、仕事の中心をCGアニメーション制作に移し、ヨーロッパ、アジア、日本をまたにかけ活動している。

 ドワンゴ・吉川圭三とジャーナリストの数土直志が、今後のアニメーションの行方を明らかにする連載の第2回は、ヨーロッパにおける日本アニメの興亡を見てきたコルピ氏に、漫画家・永井豪氏との交流、ヨーロッパでの海賊版との戦い、日本のアニメが世界に出て行く上で作品やクリエイターを守るための強力な業界団体が必要なことなどを伺った。

取材・文:数土直志
編集:サイトウタカシ

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左からドワンゴ・エグゼクティブ・プロデューサー 吉川圭三、ジャーナリスト 数土直志、株式会社ディー・ビジュアル 代表取締役/CEO コルピ・フェデリコ氏

イタリアでのアニメの出会い、いかに日本アニメ業界にはいったのか?

吉川圭三(以下、吉川):
 イタリアから日本に来て、今はアジア各地でご活躍なされている。そんなコルピさんがこれまで歩んできた道がとても興味深くて、是非、お話をいただければ。

コルピ・フェデリコ(以下、コルピ):
 イタリアの生まれで、ベネチアで育ちました。1970年代、私が小学校の頃に日本のアニメが続々とイタリアでテレビ放送されるようになったんです。
 最初は『UFOロボ グレンダイザー』【※1】とか『アルプスの少女ハイジ』。そのあとは永井豪先生のロボット作品、東映アニメーションさん【※2】の作品や、東京ムービーさん【※3】や竜の子さん【※4】の作品も、どんどんと続きました。

※1 『UFOロボ グレンダイザー』
1975年放送、永井豪原作、東映動画製作のロボットアニメ。『マジンガーZ』、『グレートマジンガー』に続く、マジンガーシリーズ第3作。

※2 東映アニメーション
1948年設立、日本最大のアニメ製作会社。1998年に東映動画から現在の社名に変更。

※3 東京ムービー
1964年設立の老舗のアニメ製作会社。『ルパン三世』や『ベルサイユのばら』などの代表作がある。現在は、トムス・エンタテインメントのブランドとなっている。

※4 竜の子プロダクション
1962年設立の老舗アニメ製作会社。現在のタツノコプロ。『科学忍者隊ガッチャマン』、『ヤッターマン』が代表作。

『UFOロボ グレンダイザー』
(画像は公式ウェブサイトより)

数土直志(以下、数土):
 それはすごい作品の量ですね。

コルピ:
 1978年から83年までの5年間に、日本で過去30年間に作られたほとんどのアニメがイタリアで放送され、商品化されたり、ノベル化やコミック化もされてものすごく成功しました。

吉川:
 その時にアニメに関心を持たれたのですか?

コルピ:
 実は、日本のアニメに出会う前から漫画家になりたいと思っていました。ただ日本のアニメの影響を受けて、自分の描く漫画がどんどん日本のアニメっぽくなってしまって…… 作品を出版社に持ち込むと、「こんなの持ってくるな!」と断られました。当時は日本の漫画はアートではなくて大衆娯楽的なものだと見られていたんです。それが中学3年生くらいですね。

吉川:
 そのままアニメの世界にはまられた?

コルピ:
 いえ、高校に入学後は違うものに興味がいってしまいアニメも見なくなりました。けれど高校を卒業した後に、大学の日本語学科で勉強を始めて、色々な偶然が重なり2年生の時に留学生として来日しました。
 当時はヨーロッパと比べて日本の物価が非常に高かったので、「これはアルバイトをしないと生きていけない」と思い、見つけたバイトが日本アニメーションさん【※】でした。

※日本アニメーション
1973年設立のアニメ制作会社。代表作に、『世界名作劇場』シリーズや『ちびまる子ちゃん』、宮崎駿監督の『未来少年コナン』などがある。

日本アニメーションのコロンブスを題材としたアニメ『冒険者』
(画像は日本アニメーション公式ウェブサイトより)

吉川:
 アニメ会社でのバイトは、どんなことをしたんですか?

コルピ:
 ヨーロッパにあれだけ日本のアニメがあるなら、きっと日本語をイタリア語版や英語版に訳している人がいると考えました。そこでいろんな会社に通訳者、翻訳者は要らないか? と手紙を送って、日本アニメーションさんだけが「手伝って欲しい」と返事をくれました。日本アニメーションさんは、当時、クリストファー・コロンブスの生涯を描いたアニメを作っていて、彼に関する本を日本語に訳して欲しいと頼まれ、それで翻訳したものを脚本家や監督に渡していました。

株式会社ディー・ビジュアル 代表取締役/CEO コルピ・フェデリコ氏



(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

勘違いすんな。海外でアニメが人気と言われてたのはフランスの「キャプテン翼」、ブラジルの「聖闘士星矢」、スペインの「メイプルタウン物語」、ま・で・だ・よ。それより後の商業主義的、オタク向けのジャパニメーションは全部ゴミ。


上は良いよね、ぬくぬくして金抜き取るだけなんだから


こういうのがあるから普通は労働組合とかを労働者が作るんだけどな。つまりイラストレーター、アニメーター、漫画家…とかでさ。本来は自分らで作って自衛するもんだと思うが。…まあ、現代っ子はなぜか労働組合とかを批判するので。


いくら売れ行きを伸ばしても、全部会社の上層とか途中で吸われてちゃ届くわけ無いので、だからボイコットまで含んだ訴訟行為が出来る労働組合のような組織があるんだが。現代っ子はテストの点数は良くても、その知識の理由とか意味とかは理解して無いからな。


もう日本でアニメを作らなきゃいい。あえて言わなきゃいけないと思う一例を上げるけどさ、ゆるキャン△はいいアニメだと思うよ。でも俺はアニメを見てるせいで原作を見る気がしないよ。要するにさ、ネットの違法アップロードも十分問題だと思うんだけど、結局アニメって原作のほぼコピーだから、それで満足できる人は原作買わないでしょ?アニメ化こそが一番の原作者泣かせだと思うよ


クリエイターがボイコットなんて出来る訳無いじゃん。代わりはいくらでも居るんだから。替えが効かないような大物は抗議する必要自体無いしな。


たまたま日本が子供が多い時代で、子供向けの映像作品がにぎわってて、たまたま海外でもウケるのがあった、ただそれだけ。風が吹いて桶屋が儲かっただけ。桶が売れなくなった理由を桶屋が考えても無駄。


この人に専用のポスト作って大臣やってもらおう


上層が*め取っていくからです。


もっとBDの値段が手軽だったら検討するんだけど、日本のBDは巻数が多いのと値段がちょっと高い。ライトなファン向けには巻数と値段を抑えて、コアなファン向けには特典付きで値段を上げるとかに分けられたらいいんだけど


値段の件は、月額500円で見放題みたいなサービスが広がってきたから解消されると思うよ。製作者にどれくらい還元されるのか知らんけど。


海賊版絡みの話で、イタリア財務警察がやる気無くすリークをした某団体ってどこだろうか。


けものフレンズを見たら解るだろ、海賊版の前にkadokawaみたいな目先の金しか見られないような会社が日本のアニメを食い物にしている*だコンテンツを低予算の中で監督が一生懸命にファンの事も考えて作って大ヒットさせたら、強欲なハゲタカ共が監督を追い出して無茶苦茶してファンを絶望のどん底に叩き落とすんだからな


作ってもアニメ制作会社には、すでに制作費は払ってるのでDVDなどの儲けを渡す必要がないと考えてる奴らが居る(TV局など)


下請けだからでしょ?


右から左に動*だけで大儲けしてきたイタ公が既存の商売が成り立たなくなったから日本政府が海賊版を取り締まれって叫んでるのね(笑。


カネを盗むやつがいるからじゃね?


野球の為につぶれたアニメのせいで野球嫌いの日本人が増えたんだよな。ヨーロッパでも同じことをしていたとはねw


援助物資を送っても国民に届かない 義捐金を出しても届かない 税金を出しても良くならない これは全部、「盗んでる犯罪者がいる」ってことの証拠だろ 下まで来ないのは、途中でカネを盗んでるやつがいるんだよ しかも盗んでる自覚のない根っからの犯罪者が


利益の中抜き業者さんが多過ぎる。テレビ関連は相当な魔窟状態で、作っている人の情熱だけで支えられていたといっても過言ではない。今アニメ作ってんのは外人率がすごいよ?*らしくなって日本人は現場から消えていく・・・




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