ひふみん、声優は夢だった -『レイトン ミステリー探偵社』で初挑戦


加藤一二三(かとうひふみ)棋士 九段。福岡県出身。1940年1月1日生まれの78歳。1954年8月に14歳7か月で当時の史上最年少棋士となり、以降2017年6月に引退するまで棋士として活躍。段位は九段。バラエティ番組では「ひふみん」の愛称で親しまれ、お茶の間の人気者に。2017年に古坂大魔王プロデュース曲「ひふみんアイ」で歌手デビューを果たした

2018年4月からフジテレビ系で放送されているTVアニメ『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』の第4話(4月29日放送)に、バラエティでも人気の棋士・加藤一二三 九段が出演。巨大コンピューター役として、声優に初挑戦する。

バラエティ番組への出演や歌手など、さまざまなことに挑戦している加藤九段。初めて挑んだアニメのアフレコの感想や、新しいことにチャレンジし続ける姿勢について訊いた。

――声優に挑戦することになった経緯についてお聞かせください。

「新しく何かしたいことはありますか?」と聞かれたので、アニメーションの声優をやってみたいと希望を伝えていました。私はこのとき「夢」を言ったのであって、まさか実現するとはまったく思っていなかったんです。でもそれが実現してうれしいですね。収録では監督から細かいところまで指導をしていただきました。

――監督からはどのようなお話があったのでしょう。

セリフとセリフのあいだの"間"ですね。それから感情を入れたほうがいいところと、コンピューター役ですから、場合によっては機械的な声のところ。そのへんのバランスの取り方を教えていただきました。

――実際に声優に初挑戦されて、特に難しかったところはありましたか。

それはありませんでした。以前、古坂大魔王先生に「ひふみんアイ」という曲を作っていただきまして、こちらが大変素晴らしい名曲なんですけれども、その時にかれこれ5時間くらい収録をしたので、その時の雰囲気と同じなのではないかと思いました。「ひふみんアイ」には「魂揺さぶる 無敵の棒銀」という歌詞があるのですが、ここは一回も録り直しなしで、最高の表現ということで先生からもお褒めいただきました。

――将棋とアニメ、先生が感じた共通点はありましたか。

将棋もアニメーションも、ともに"楽しい"という共通点があります。でもアニメーションは自分の思う通りの表現ができますが、将棋は相手も100点の手を打ち返してきますから、自分がいくらうまくやっても相手が上回ってくることも多いんです。一方で声優の場合は、まずは自分が精一杯いい表現をすることが成功につながるのではないかと思います。

ただ、声優の仕事には共演者の方がいらっしゃるわけですよね。その共演者の方たちは声優の達人なわけですから、私がご一緒する時にいい雰囲気がかもしだされるのがいいと思っているんです。どういうことかと言うと、名人の人たちと表現していくときに、私はそこに溶け込んでいるようになったらいいなと思うんです。

―― 今回はコンピューター役を演じられているのですが、一般の感覚からすると、棋士の方たちの頭の回転の速さこそ、まさにコンピューター級なのではないかと思ってしまいます。

将棋は理詰めの世界です。対局では直感が大切で、パッと浮かんでくる最初の手がいい手ということが95%くらい。そうして直感でいい手が浮かんでいるのですが、持ち時間を使って頭の中で(その手の正しさを)証明していきます。棋士の嗜みとして、そこで考えて確信をもった上で指すということですよね。

――歌手、声優と新しいことに挑戦していく意欲はどこから湧いてくるのでしょう。

将棋の対局で2000局以上戦ってきましたが、対局の前の日に負けると思ったことは一度もないんです。だから、初めて挑戦した声優の仕事ですけれども、挑戦する以上はなんとしても成功したいという意気込みで向かいました。なにごともすべて、新しいことに挑戦する時は将棋と同じように最善を尽くすというのが私のスタンスです。

大切なのは、自分が実際にその事柄を良しと思って、心から楽しむことだと思っています。自分のすることがつまらないと感じるのはマズいので、どんな仕事も楽しく、胸をワクワクさせながら向き合っています。

――先生は一つのことを突き詰めていく、まさに"求道者"というイメージでした。

そうですね。基本的には"求道者"なのだと思います。ですが、私は将棋一本でいってしまうとどこかで行き詰まってしまうのではないかという人生観なんです。視野の広い人生を送っているほうが、将棋の対局にも生きてくるんじゃないか。そうしてきたことが、今となってはよかったというふうに思っています。

――今後、もし声優のオファーがあるとしたら、どんな役がやりたいといった希望はありますか。

最初がコンピューター役だったので、この役ができたらどんな役でも大丈夫なんじゃないかと思っています。子ども向けの作品にはそんなにひどい悪役って出てこないですよね。悪役なんだけどどこか抜けているというか。イタズラ者が失敗して去っていくんだけど、また次の時にいる。そんなふうになんだか憎めないキャラクターを演じてみたいですね。
○『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』の第4話あらすじ

第4話は、狙った宝石を華麗に盗み出し、その姿を見た者は誰もいないというナゾに包まれた怪盗セーヌが登場。ロンドン中の宝石を盗む怪盗セーヌに、カトリーと親交のあるアスポワロ警部もお手上げ。そんな中、大英博物館のシンボルである大きなダイヤモンド"女神の微笑み"を盗み出すと予告状が届き、アスポワロ警部は「怪盗セーヌを捕まえて欲しい!」とカトリーへ依頼を出す。一方、助手のノアが通う大学には、人工知能により会話もできるほど高性能な巨大コンピューターがある。この巨大コンピューターと怪盗セーヌとの関係とは!? 果たして"女神の微笑み"を守り、怪盗セーヌを捕まえることができるのか!?

(C)LEVEL-5/レイトンミステリー探偵社
(公文哲)

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

おまえらはひふみんだった?


歯を入れてから出直してこい


謎のひふみんゴリ押しもこれで最後だといいんですが


ひふみんは確か、昔のアニメ(ニルスのなんとか)が好きだと言っていたなあ。子供向けの作品に出演出来たのは僥幸だろうな


なんというか、この手のインタビューって無理やり「夢でした」って言わせてる感がここ最近強すぎる気がするんだなあ。「その道を志して今頑張っている若い人にチャンスを譲りたいって言ったんですがそのまま無理採用されました」とか誰か言ってくんねえかなあ。そしたらニュースに使われないだろうけど。


そもそもあのジジイの何がいいのかがわからん


かわいい


枯れたお年寄りとは程遠い、剥き出しの闘志が風流ならざるとも魅力的なのではと。「勝負師である限り、命が尽きるまで勝負に明け暮れるのが棋士のさだめだ」


めちゃくちゃ早口で言ってそうな文章。ただのお茶目な爺さんだと思ってたが、五二銀の動画見て評価ひっくり返ったわ


元気な爺さんだなぁ


しかしまぁ、芸能人とかの「声優は夢だった」とかがもはや常套句だな






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