年末年始は家でゆっくりと過ごすもの。
世間がそんなムードに染まる一方で、年末年始に関わらず働いている人たちがいます。
ポエムブルドーザー井上(@magro343)さんも、職場で年越しをした1人。
世間とのギャップを感じて、物悲しい気分になってしまっても仕方がありません。しかし、ある出来事によって心救われたのです。
火災報知器の優しさがしみる
新年を迎える時刻になると、突然、職場の天井から異音が。
火災報知器から「ミーッ」という音が聞こえるので見てみると、何やら紙が排出されてきました。
印刷されたこちらの文字を読むと、井上さんは涙腺が緩んでしまいます。
・年替わり記録
明けましておめでとうございます。
職場で年越してたら火災報知器からミーーッてなんか出てきて、見てみたら優しくて泣いてる pic.twitter.com/4Z9zGmJKf7
— ポエムブルドーザー井上 (@magro343) 2019年12月31日
さびしさを感じる心に、温かいものが広がりますね。
井上さんがこちらの紙をTwitterに投稿したところ、「かわいい報知器」「お仕事を頑張る人へのお年玉ですね」「これは泣く」などの感想が寄せられました。
また、「火災報知器が正常に稼働している証拠」との声も。
思わぬところから降ってきたあいさつのおかげで、新年も頑張れることでしょう!
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @magro343
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
意外だ・・・。
火災報知器に印字機能あるんだw
まあ個々の天井についてる火災報知器じゃなく本体だろうな
泣く? 危険を知らせるべきものが異音を発したら余計な心配をさせるだけで、人騒がせな機能以外の何でも無いだろうに。
こんな事、いきなり起こったらそりゃ怖いよな。今の火災報知器はそう言った機能が備わっているやつが有るんだなw
R型受信機ね
機械にはセンチメンタルなんて感情はない
こういったことに優しさや嬉しさを感じられる感性は、いつまでも持ち続けたいものですね。
面白いな。エラーとか発生したら紙が出てくるのかな?
内蔵クロックや日付処理周りのプログラムの動作チェック機能なんだろうけど、まあ、悪いもんじゃないねw
機械には感情は無いが、このシステムを作ったエンジニアには確かに労わりの気持ちがあり、そういった情緒やユニークな感性を大切にできる社会でありたいね
いらん機能つけるな ジョークグッズじゃあるまいし災害対策に遊びの感性なんぞいらん
日本人の心は狭くなったなぁ…(辛辣な米欄を見ながら)
これに文句言ってる奴らがいわゆる不謹慎厨なんでしょ
なんだこれ いったいどうなっているんだw
人によっては「俺、今年は火災報知機にしか新年のあいさつされなかったな…(涙)」ってなりそう
俺は涙をながさない(ダダダッ)火災報知機だから(ダダッダ)
(感情はないが)だけどわかるぜ!アツい熱源!
小粋だね
年末年始は全館が長期閉館する建物も多い。中間日に自己診断プログラムを走らせて異常がないことを知らせるオチャメ機能じやないかな。事情を知らずにアワ食った警備員さんは大変だったかもね。異常なしと一言書いてあればね…
これは良い、カーナビだって12/25にメーリークリスマスと言ったり元旦にあけましておめでとうございますとか言うしな
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