最新 注目情報 AI化で失業するのは年収300万~800万円の中年サラリーマンが一番危ない


 早期退職者募集が6年ぶりに1万人を超えるなど、過酷さを増す50代。会社からはお荷物扱いされ、妻からは熟年離婚を切り出され……そんな「50代の試練」に直面する先輩たちから、“憂鬱な50代”にならないための生き方を学び取る!

◆50代で飛躍した2人の先人が、40代でやっておくべきことを伝授

 10年後に憂鬱な50代にならないために、これから40代はどう生きるべきなのか。その最適解を探るため、52歳で自身のライフワークを発見した教育改革実践家の藤原和博氏と、54歳でトヨタ自動車を退社し独立した高田敦史氏による対談が実現した。両氏に、10年後の未来予測から40代サラリーマンの生き方について聞いた。

◆40代はどう50代を迎えるべきか?

藤原:これからの10年を先読みすると、40代会社員にとってもっとも脅威なのはAIやロボットでしょう。私は、中間層が抜け落ち、サラリーマンは「コモディティ会社員」と「レアカード仕事人」に分断されるとにらんでいます。「コモディティ会社員」とは、頭を使わないマニュアルワークが主な仕事で年収300万円前後。一方、社会に付加価値を提供する「レアカード仕事人」は年収800万円以上。その中間はAIによって代替されます。

高田:中年サラリーマンにも超格差の波が到来するわけですね。

藤原:そうです。AIやロボットに置き換えられるのは、コンビニ店員のような低賃金の仕事だと勘違いしている中年男性は多いですが、そうした仕事はテクノロジーで代替するほうがコストは高く、むしろ中間層のメイン業務である情報処理にこそテクノロジーは威力を発揮する。すでに業務移行は始まっていて、年収300万~800万円の中間層の市場価値はどんどん下がっています。レアカード仕事人になれない中年会社員が会社に居座るなら、年収300万円のコモディティ会社員しか選択肢はなくなる。

高田:まったく同感で、私もそうなりたくなくて、役職定年を前に部長職を辞して独立しました。今、改めてトヨタ時代の自分を振り返ると、若いときにさまざまな部署で仕事を経験して、30代後半くらいからは専門領域の知識や人脈を深めることができました。いわゆるゼネラリスト的要素を兼ね備えたエキスパート。このポジションこそ会社員の特権で、レアカード仕事人への道だと思います。

藤原:コンサル業界では、マッキンゼー式やBCG式といったフレームワークがあるけど、トヨタにも“トヨタ流”がありますよね。

高田:そう、データ化されない暗黙知があるんです。仕事を通じ、それを実践的に学べたのは大きかった。ただ、デメリットとして会社の看板で仕事をしている限り、最終的にはコモディティ会社員化の枠組みから逃れられない。私は「高田さん」ではなく「トヨタさん」と言われるのが嫌で、それに危機感を覚えて、いつかは独立しようと考えるようになりました。

藤原:会社から見れば、「トヨタさん」でしかない社員は50代を超えれば“不良在庫”の可能性も。今後、景気が悪くなれば“在庫一掃セール”も辞さないでしょうね。

高田:だからこそ、会社にいるうちにノウハウを盗んで、レアカード仕事人化する必要がある。逆に盗むノウハウがない会社なら、さっさと転職したほうが賢明だと思います。「自分の定年、再雇用までは大丈夫だろう」と考えていても、50代のコモディティ会社員を取り巻く環境はどんどん厳しくなり、リストラ勧告を受けてみじめな思いをするのがオチ。それが嫌なら、自分の力で生きていく道を考えるべきです。

◆キャリアの大三角形でレアなキャラを確立する

藤原:では、どう働けばいいのか? それの解決の糸口は、私たちの年収がどのように決まるかを知ることによって見えてきます。答えは至ってシンプルで、「需要と供給」の関係。つまり、希少性を高めてレアキャラ化できれば、市場価値が高まり、働き方をコントロールできるようになるのです。

高田:希少性と聞くと、ぐっとハードルが高くなったような……。

藤原:そんなことはありません。仕事でも趣味でも、ある一つのことをマスターするのに必要な時間は、だいたい1万時間といわれています。一日6時間なら5年で到達する。今が45歳なら、それなりの仕事量を経験しているはずですから、営業、経理など、まずはどういった仕事にどのくらい時間を費やしたのかを算出して“見える化”するのがいいでしょう。その上で、1万時間のジャンルを3つつくり、それぞれを繋いで「キャリアの大三角形」を形成する。例えば、“営業×企画×広報”など、3つのジャンル掛け算ができれば、希少性はぐっと高まります。

高田:40代で1つ、50代で2つ、60代で3つ。可能性はありますね。

藤原:その上で、“営業×商品開発”、“ツアーコンダクター×介護士”など、会社員のうちに2つの足場を固めてから、土日起業や副業で小さく挑戦しつつ、3つ目を探すのがリスクの少ない生き方でしょう。運よく最後のピースも会社の中で築けるのなら、会社を辞めなくてもいい。

高田:希少性でいえば、僕は商品企画と宣伝の分野に関して社内で一番になりたいと思い、毎年提出する自己申告書に「マーケティング分野の部長として活躍したい」と具体的に記入していました。社内でナンバーワンになれないうちは、まだ盗める知識やスキルがあるということ。それならば、焦って独立や転職をする必要はない。

藤原:そして、社内で「マーケティングなら高田に聞け」と指名されるようになれば、立派なレアカード仕事人の証し。次のステップに進む、一つの目安になります。

◆会社に居座りながら将来のライフワークを探す

高田:自分は部長としてレクサスブランディングを経験できたことで、「トヨタさん」ではなく「高田さん」として勝負したいと思い、独立に踏み切りました。昨年は経産省の「産地ブランディング活動」のプロデューサーも務めました。

藤原:今、地方行政は高田さんのような独自の問題解決能力を備えた人材を求めています。静岡県富士市発のビジネス支援センター、通称“f-Biz”が注目されたことで、全国の地方自治体が公的産業支援のコンサルティングサービスに力を入れ始めています。報酬は地方自治体と国の折半で、なかには年収1200万円という好待遇も。ただし、結果を出さなければ、すぐにクビになりますが。

高田:仮にダメでも、そうしたレアなキャリアは武器になりますね。

藤原:そう、ダメでもいいから挑戦することが大切。最近の人は、結果ばかりを求めすぎる。

高田:昔の平均寿命が50歳、60歳だった時代とはまったく人生の時間軸は異なるわけで、今は40代、50代から挑戦したっていい。

藤原:「40歳は人生100年時代の元服」とする“40歳成人説”を採用していいと思う。残り40年を考えると、ライフワークを確立するのは40代でも遅くはない。むしろ、介護や病気など試練が訪れる人生後半戦に合った生き方、働き方を新しく模索すべき。かく言う私も、37歳で家族を連れて海外へ逃げて、47歳までふわふわした時期を過ごしました。そして、中学校の校長を5年やって、“教育界を改革しよう”と、今のライフワークを発見できたのが52歳のとき。人生なんてそんなものですよ(笑)

◆“憂鬱な50代”を回避する3つのポイント

・ゼネラリスト的要素を兼ね備えたエキスパートは会社員の特権
・異なる3つのジャンルを掛け合わせてキャリアの三角形を築くべし
・40歳で成人式を迎えたと思えば、焦ることも生き急ぐ必要もない

【藤原和博氏】
’55年生まれ。教育改革実践家。都内では義務教育初の民間校長を務めた。著書に『45歳の教科書』(PHP研究所)、『100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略』(ダイヤモンド社)など

【高田敦史氏】
’61年生まれ。ブランディング領域のコンサルティング業務を主に行っている。A.T.Marketing Solution代表。著書に『会社を50代で辞めて勝つ!』(集英社

取材・文・撮影/谷口伸仁 藤野綾子 藤村はるな 椎原よしき アンケート協力/クロス・マーケティング

―[50代になる憂鬱]―




(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

AIは「バイトが失職する」と思われていたが、どうも正社員や専門系の方がリスクが高いことがわかって来てるようだからな…。高技能でもあっても定型業務型だと代替されかねないという。…何とも、金持ちに有利な事態だな。


むしろ政治家や司法、警察、ブラック企業の経営者なんかをAIにしたほうがよっぽどマシになると思いますが?


5〜10年後の話なので、既に50過ぎた俺は高みの見物。いま30〜40代の人間の問題。どつちにしろ40代でコンビニのバイトしてるようじゃぁな。


>通報されるくらいにんなことないんじゃね。人生百年時代って政治家が謳い始めたことにもっと危機感持ったほうが良いと思うがな。政府的には80くらいまでは働かせるつもりで動いてる。むしろ今の50代が一番苦労する。年金もらえる年齢になったころに受給年齢が引き上げられて、んじゃ次の10年何で食いつなぐのかって問題に直面する世代。若者はまだ対策の余地があって楽だよ。


AIに取って代わられない仕事は、人にサービスする事だったりそのAIを整備する特殊技能分野だったり。もしくは現代人が一番面倒で嫌だと思ってる人付き合い分野なんじゃないかな。。。つらい。


PCで人がいらなくなる→機械化で人がいらなくなる→ロボットで人がいらなくなる→AIで人がいらなくなる


70~80年代のSF漫画とかでよく見たね。人が生きていく限りは仕事は無くならんよ。


むしろ早くAIに仕事を肩代わりしてもらいたいんだが。


ドイツでは銀行員5000人を解雇してAIを導入したら生産性が上がったそうですね(笑。AIによる淘汰は既に始まってるんですよ(笑。


僕らが思い描くほど未来は変わらない車もまだ空飛ばないし


AIによって、銀行決裁書を確認する係はクビ。弁護士事務所で過去の判例をチェックする係はクビ。データや資料を扱う人材は不要になっていく。


裁判官と警察検察の重大事項の判断はAIで良いね。日本では特に。ついでに議員もAIで。


AI普及によって、中韓からのスパイ議員やスパイ官僚、スパイ裁判官もクビで良いね。


300万〜800万w


AIを作った会社でもAIのおかげでリストラ進んじゃったりしてw


議員もAIで>アルファコンプレックス化待ったなし。


仕事が無くなったら勉強して新しい仕事に就けばいいだけ。まさか一生1種類の仕事を40年間やって終わりだとか思ってるのだろうか。


機械では替われない仕事を選んだ俺。高みの見物。


なぜ、AIが仕事を奪うと言う発想になるのか分からない。AIが自分の代わりに仕事をしてその稼いだ金を自分にくれるという発想になぜならない?


今日もAIをデバックする仕事がはじまるお......


IT革命だってアホほど仕事を奪いましたね(笑。AIだってアホほど仕事を奪うでしょう(笑。結果たくさん稼ぐ有能マンと単純労働する無能マンの二極化が激しくなるでしょう(笑。


株屋や銀行業ではもうリストラは始まっている。単なるデスクワークで現場仕事が出来ない中間管理職が真っ先に仕事を追われる。経済全体で見ればまたもや中間層の人口分布が無くなり、所得の二極化が進む。


AIに使われる時代。幸福は義務の時代は近い。


>>AIにしたほうがよっぽどマシになると思いますが? うーん、そこら辺はそのAIの判断の正しさをどう培っていくかってのと、その判断を人間が飲めるかどうかで変わると思う そのAIを最初に運用するのはそこの人間で、良し悪しを判断するのもそこ人間なのだから、そのあたりをどうするのかによっては差が生まれないってのも十分あり得るし


精度・スピード重視ならAI搭載のラインとかを導入する価値はあうだろうけど、雑務とかバイトレベルの仕事に対しては人雇って人件費として考えたほうが安い。つまり人間は機械より金貰えてない




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