「単純に考えて、学校行事を減らしたら生徒の学力は上がるんじゃない?」 現役中学教員に聞く“授業時間の確保が難しい実態”


 公立中学の現役教員に「日々働くなかで感じる学校の課題」を語ってもらう連載企画。今回は、Aさん(仮名)に「行事が多過ぎて、授業時間が削られている」という問題についてインタビュー。同氏は「学校行事を減らすことには、生徒の学力が上がる、家庭の教育費が減るなどのメリットがあるのでは」と指摘します。

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●「単純に考えて、学校行事を減らしたら生徒の学力は上がるんじゃない?」

―― 中学校の行事って、どんなのがあったっけ?

 学校によって違うんだけど、定番どころは運動会体育祭)に合唱コンクール修学旅行マラソン大会、文化祭生徒会の選挙、球技大会、百人一首大会、定期テスト……。小さいものだと楽物乱用防止教室とか、誰々の講演会とか、4月の各種検診とか……。

 行事と呼ぶべきか分からないものもあるけど、毎週のように何かしらやっていることは間違いない。詳しく知りたい保護者の方は子どもが通う学校のWebサイトで「年間行事予定」を見てほしい。今はどこの学校も公開していると思うから。

―― あたらめて聞いてみるとけっこう多いね

 学校行事は授業をつぶして行われることも多いのだけど、こうも数があると授業時間を確保するのが大変だよね。

 「この科目の授業は、1年間でこれくらいの時間やってくださいね」というルールが決まっているのだけど、俺が教えている科目だと、その70%くらい授業時間が取れればいいかな、という感じ。

―― 70%だと全然足りていないことになるけど、法的な問題はないの?

 「その行事と関係のある教科の授業時間としてカウントする」というような読み替えをしているらしい。

 だけど、通常の授業に使える時間が減ってしまうことには変わりないから、授業が進むペースはその分、早くなってしまうよね。

―― そうすると勉強についていけない生徒も出てきそうだけど……どうなの?

 単純に考えて、学校行事を減らしたら生徒の学力は上がるんじゃない? 通常の授業に使える時間が増えるわけだから。

風が吹けば桶屋がもうかる式で「学校行事を減らすと、家計が楽になる」可能性

―― 学校行事って減らせないの?

 前も言ったかもしれないけど、そういうことをすると保護者から「ウチの子が輝けるのはあの行事なんです!」みたいにクレームがくるし、「あの学校はサボってる」みたいに言われてしまうから、そう簡単になくせるものじゃないんだよね。むしろ、増えているくらい。

 一応、定期テストをなくすなどの取り組みを行っている公立校も、あるといえばある。でも、そういうのってだいたい型破りなワンマン校長が引っ張っていて。“教員の常識”から見ると「素晴らしい取り組みだ!」ではなく「何やってんの?」という感じ。

―― “普通の感覚”だとありえない取り組みなんだ

 個人的には「行事を減らして、授業時間を確保する」という考え方にも一理あると思うんだけどねえ。

 例えば、保護者は「学校の授業だけでは補いきれない部分があるから」と、子どもを塾に通わせていたりするわけだよね。

―― ああ、授業時間を増やして“補いきれない部分”をなくせれば……

 そうそう。「風が吹けば桶屋がもうかる」じゃないけど、「学校行事を減らすとその分、通常の授業時間が確保できる → 授業のペースが落ちて、勉強内容が理解しやすくなる → 塾に行かなくてもよくなる」となれば、家庭の教育費も減らせるかもしれない。

(続く)

※本企画は、現役教員の声をそのまま記事化したものです。実際の労働環境などは自治体、学校などによって異なる可能性があります。

「単純に考えて、学校行事を減らしたら生徒の学力は上がるんじゃない? 通常の授業に使える時間が増えるわけだから」


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

求められるのが学力だけだったらね...... 最近じゃ躾けも学校がやらされてるんやぞ。


で、勉強漬けの学校って面白いの? まぁ体育祭や文化祭や修学旅行に楽しい思い出が一つもないヤツには良いんだろうけどさ。


一方進学校ではカリキュラム進行速度を1.5倍にした


勉強ばかりだとモチベーション下がるので結局同じかと。稀にイベントあるから良いのであって、イベント詰め込みすぎても駄目だろう。結局加減の問題


どうでも良いが、5月過ぎまで学校休みで「わぁwwすごw超奇跡じゃんww」とか言って喜んでた学生いたが、個人でも全体でも明らかに大きな差と問題が発生してるのにそっちの対策はやってるのだろうか?やってるとこは既にあれこれやってるみたいだが。


よっしゃ!じゃあ学校行事なくして詰め込み教育じゃ!→今の40~50代以上のアレなのができるがよろしいか?まあ、だからといってゆとりがいいとは思わんが


社交性協調性を学ぶのも学校 学力だけなら塾でいい


授業時間ほしいなら社会削れよ。毎回縄文ガー弥生ガーをえんえんやり続けてて、おっと!時間ないから明治以降太平洋戦争は全カットね!日本がぜんぶ悪いってことで! ってやってるだけの完全にムダな時間


マラソン大会・合唱コンクール・写生大会はいらないと思ってた。


行事減らして詰め込めってんじゃなくて時間足りなくて駆け足授業になってるから、もっとじっくりできるようにして教員の時間外労働も減らせるって話でしょ 文化祭体育祭修学旅行以外全部要らんわな


内容自体は各々学校で好きにしたらいいと思うが、定期テストは行事扱いでいいのか?


「学力という視点から言えば」、数十人ごとの画一的な指導という時点で非効率ですね。早すぎてついていけない子もいれば、遅すぎて退屈する子もいる。時間で管理するというのは簡単だけど無駄も多い。授業なんか多少削っても問題ないでしょう。


行事とか祝日ってのは特定の曜日(体感で月曜)に集中砲火を食らう。ということは特定のクラスの授業数がガンガン削れるということ。ただ単に授業数が足りないってだけじゃなくて、クラスによって進度に差が出るのが問題かな。教育の機会平等に反してると思う。


行事の前後だけ朝課外と夕課外なくなるから嬉しかったな。なお、その時間で行事の準備をするから睡眠時間は変わらない模様。朝課外の時間使って体育祭の練習とか何の拷問かと。


自主的に勉強したくなるような工夫もなしに時間だけ与えても子供は遊ぶだけやで


生徒の学力を上げるには先生の質を上げる他にない。


*みたいな学習指導要領を何と*るのが先なんだよなあ


先生の質上げたければ、そもそも先生の仕事量減らさんと生徒一人ひとりへの質に回す時間が手が回らんからなぁ


「体育のプールの時間枠内に全員泳げるようになるか」って無理だろって思う


バラバラでやらずにクイズ番組方式で運動と問題を一緒にやるとか?


どうしたら子供たちが~って問いの立て方じゃなくて、どうしたら先生が~って考えないと駄目だと思うのよ。ホント


中高ならまず部活を無くして、一日の単元一つ増やせば良いんじゃない? 先生たちも部活顧問大変でしょうし、やりたければ学校外のクラブチームに入ると*れば良いんだし。


この手のは鵜呑みにはね。昔も授業を減らして給料上げろって運動があって、その時つかった海外の例の話が嘘だとばれ失敗し、その後手を変えて子供をだしにして運動しだして結果ゆとりに突き進んだ。その後どうなった?ゆとりはねーわってなってゆとり世代は不憫な扱いされるに至った。当時子供をだしに運動してた教師どもは今どの面下げて教職に立ってるのかね


優秀な人材というのは有限だ、それをどのように割り振るか。それだけが問題。学校の外部からああしなさいこうしなさいと言っても百害あって一利なし。優秀な人材を教員として確保するにはどうすれば良いのか、それだけ。


「ーー行事と関係のある教科の授業時間としてカウントする」> …こんなこと可能なの? 授業数って一応年間単位として管理されてるもので、現場で恣意的に組み替えたりできないはずなんだけど 課外活動はあくまで課外枠でしょ?


というか人の話を聞いてるだけって授業はなくしていい。むしろ生徒が授業するってのもありかな


学校の近くに特別支援学校があったから、そことの交流行事があった。しかし向こうにはコミュニケーションが取れるだけの知能がないので無意味。


今学校休んでる子ら、そのうち、ゆとり世代的な使われ方で、コロナ世代とか呼ばれて苦労するんですね分かります。


授業内容の更新が必要だと思う。例えば社会。歴史好きな人には申し訳ないが、小学生〜高校生の間に縄文?とかから始まって現代社会までやらせるじゃん。あれ明治とかからでも良くない?覚えなきゃいけない範囲が広すぎて時間使っちゃうじゃん。あとXの生産地日本一はどこ?とか、偶に変わるしそこまで覚えなきゃいけない事には思えないのよね


既に上で挙がってるけど社会科のソードマスターヤマト感は何とかしてほしいと思ったことあるわ。


残念ながら行事減らそうが何しようがやる奴はやるしやらん奴はやらん


社会科として一括りにすると、近代史、公民、哲学、ここら辺がどうしても不足している感がある。


教育って社会的に使えるやつ育てることなんで、勉強だけじゃなくて共同能力も育てないといけないから。将来勉強内容使える職に就くやつばっかじゃないし行事減らすのはまずい結果招きそう。 勉強できる陰キャを救えるようならそういう行事もいいよな。大体失敗してるイメージしかないが。


”学校行事で授業時間が削られている”一方で、行事が増えるほど教員の仕事は増え続けてんだよな。子供の学力云々以前に教員の負担を減らすためにも学校行事は一度見直して減らす方向にしないとダメだろう。教員の負担が増えるほど授業のクオリティが落ちて結果的に子供の学力は下がってしまう。


負担の減らし方を考えるべきで行事を失くせばいいって事はないだろ。まず勉強だけ出来れば良いのか?勉強だけ出来る人間が作り上げたのが現状だろ。先鋭化してどうするよ。それ以外の事に目を向けさせて才能を刺激するのが行事の役目だろ


学力と言う意味ではあがりそうだけど、挑戦心等物事へチームで挑むという熱意は下がるかもな。実質一番社会を発展してたのは小卒等ある頃と考えると学力だけあったとしても意味はないのではないか?


勉強できるだけの莫迦が今の日本政府の対応として如実に表れてるって理解できるか? 学校とは進学試験の為にその場限りを詰め込むのではなく、体感して身に着ける生きた学習とその機会を有意義にするための知識をつける本来の教育内容とその場所とならないといけないことを、内容ではなく数字でしか見られない人達にちゃんと理解してもらいたい


誰も「行事を失くせ」なんて言ってないのに勝手に解釈されても。授業を削るに値しない行事を「見直せ(整理再編しろ)」って話だろ。現実問題として行事1つをねじ込むと授業進行度の擦り合わせやコマの再割り振りで教員の負担は増える。この部分は行事の数や規模を見直すことでしか調整できない。理想論者は時間とマンパワーが有限である事を理解してくれ。何でも学校に押し付けないで。






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