日本古来の騎馬武者の姿を収めた動画が、「びっくりしました」「これはすごい!」とTwitterで驚きを生んでいます。
撮影を行ったのは、和式馬術の同好会である「甲冑・装束騎乗会in紅葉台」。動画では甲冑を身にまとった武者が、山梨県の紅葉台木曽馬牧場で飼育している日本在来種の馬「木曽馬」に乗って、突撃する姿を楽しめます。
普段の木曽馬はおっとりした性格だそうですが、映像では総重量約90キロにも及ぶ騎手を乗せたまま、見事な走りを見せています。最高速度は時速40キロ程度にもなるそうで、木曽馬のパワーが伺えます。
また騎馬武者の上半身が揺れないのは、和式馬術特有とのこと。事実、騎乗している武者は、馬上にいると思えないほど安定した姿勢を保って走っています。
動画を見た人からは「これで突撃されたら恐怖」「うぉー!格好いいー!」など、騎馬武者の凄さを実感する声が多数上がっています。確かにこんな風に突撃されたら、死ぬほど怖いでしょうね……。
画像提供:甲冑・装束騎乗会in紅葉台さん
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
戦国期の馬はイノシシみたいに短足で獰猛って聞いた覚えがあるけど、確かにアラブ馬に比べて短足で迫力あるね。
時代は古いけど名馬生唼とか、猛々しいというより凶暴だよなあ
ウサイン・ボルトが時速換算だと37.57kmか。瞬間ならヒトでも勝てるかな
今でも勘違いされてること多いが、戦国時代の馬は蹄鉄技術もないし貧弱だから鎧つけて走れないとか、武田騎馬隊はいなかったという風説が定説ぽく語られてるが、そんな訳ない。そしたら源平時代の矢当て合戦はなんだったのかというのと、蹄鉄がないのは古代ヨーロッパも同じだという話。そもそも昔の馬はどこも貧弱だったから・・・。
日本固有種の馬は道産子とかあの辺の短足でどっしりとしたシルエットが近いのだそう。
確かにコレは怖い この高さは馬の衝突力というより刃物が高速で突進してくる恐怖があるな
平成の出版物の剣術の本には「何処からか人の死体を見つけて来て此れに飼葉を差し込んで馬に与えて人の血の味を覚えさせる、いざ戦場となれば馬が足軽を文字通りに蹴って散らす、日本には馬の形をした魔物が居る、と西洋の宣教師の本に書いてあった」との事。電文の電文の電文やからホンマかどうかは知らんけど、馬って澱粉はすきかなあ
ヨーロッパの馬は100kg級のマッチョ白人と60kgくらいの装備を乗せて疾走してたはずだけど。
日本の馬はポニー並だから本格的な騎馬戦闘はありえないって論がありますが、文字通り一蹴する動画ですな。
ヒュー 弩で 狙い打つぜぇぇぇぇぇぇ! なぁに 相手が騎兵なら掃討は楽勝だぁ!
昔の日本固有の在来馬は小さくてビビる
馬も牛も在来種は農業の道具だったし...
松風や黒王号みたいなデカイ馬に乗ってみたいもんだ
ちなみに人の手が加えられてない正真正銘の『野生の馬』は地球上から絶滅しているぞ(どうでもいい豆知識)
この馬は現代知識の研究で育成したからこのパワーであって戦国の頃は知識もなくやってたからもっと貧弱なはず蹄鉄問題もあるがそもそも日本の地形は馬が走るに適さないこの馬がいるなら馬車や農耕馬がもっと活用されてる
木曽馬=ポニーと同じ大きさ≠ポニーだからな。現代と違って戦闘用に育成してるし乗員の身長体重も違うのにポニーで検証してなんの意味があるのかと。同時代の中央アジア・ヨーロッパも同じ条件で運用してたわけだしもっと正しく検証すべきだよなぁ
昔の方が木曽馬に対しての知識は深かったかもしれませんよね。馬も乗員も絶対数と身近さが違いすぎますし、半ば失伝した現代と違って、それこそ以前の時代から受け継いで使っていたわけで
当時重用されたのは体高が低くパワーのある馬で現在のサラブレットとは真逆欧州でもグスタフアドルフの騎馬隊で用いられた馬はポニーサイズだと分かっているので日本だけの話ではありません
戦国時代に武田の騎馬隊がなかったと言われてるのは、ルイス・フロイスや武田家の書物に日本の騎馬は武士が降りて戦ったという記述があるのと、日本の馬はポニー並だから鎧込みの武士だと全力疾走だとすぐスタミナが切れるからだろ。短距離を全力疾走出来たからと、武田の騎馬隊が居たという証拠にはならない。
戦国期とかヘタすると戦術…というか武器の使い方さえ議論が起こるくらいだからなぁ…。当時の男性の平均身長とか160cmないくらいらしいし、ある程度体格の小さいウマでも甲冑装備に耐えた…かもしれない。騎馬隊つーても西洋の重槍騎兵みたいに衝突力を重視したもんじゃなくて、追撃専門の運用だったかもしれん…指揮編成の未熟な近代以前は追撃戦が最も被害多いという*
↑の方でウサイン・ボルト例に出してるけど、それ完全に走るためだけに整地された場所で届ける荷物すら持たない飛脚走らせるってだけじゃね? 条件が全然違うぞ。
>ゲスト 地形が馬に合わないなら馬車にも合わないのでは?
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