新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)により、甚大な被害を受けた日本。多くの死者を出しただけでなく、日本経済にも大きな影を落としました。
そんな中でも、多くの人が状況を改善させようと、そして、1日も早く元の日本を取り戻そうと前を向いて頑張り続けています。
しかし、2020年7月6日から関東圏で放送が始まったサイボウズのテレビCMは、そんな人々の思いとは真逆に感じられるようなものでした。
「がんばるな、ニッポン」
飲食業界、旅行業会、教育業界…さまざまな業界に深刻な影響を与えたコロナウイルス。
損失はすさまじく、それでも頑張り続けてきた人々の思いを否定するかのような呼びかけに、心が折れそうになります。
一体なぜ、サイボウズは後ろ向きとも思えるCMを放送したのでしょうか。
理由は、最初から最後までCMを見れば分かるはずです。
経営者の皆様へ。社員に通勤をがんばらせることは、本当に必要なのでしょうか?
— サイボウズ (@cybozu) July 5, 2020
「100人100通り」の働き方が、もっと当たり前になるように。これからも、テレワークという選択肢を。
そんな思いを込めたテレビCMが、7/6(月)より関東圏で放送予定です。https://t.co/w0DDGh4NU1 pic.twitter.com/Gsb5VmG9hi
よくも悪くも私たちの生活を大きく変えた、コロナウイルス。
マスクの着用が当たり前になり、長い自粛期間により家で過ごす時間が増え、それにともない人々の消費行動にも変化が生まれました。
働き方にもまた、コロナウイルスにより変化の兆しが。
これまでは、会社まで通勤し、会社で仕事をするスタイルが当たり前とされてきました。
しかし、感染予防の面から自宅で仕事をする『テレワーク』が普及。緊急事態宣言の解除後、元の通勤スタイルに戻す企業も多くありましたが、一部ではテレワークを続ける動きも出ています。
いまだコロナウイルスが終息していない現状、満員電車や人が集まるオフィスへの出社は「感染リスクが高い」と指摘する声も。
感染予防として普及したテレワークを導入する機会が今後もっと増えれば、感染リスクを社会全体で抑えることにつながるのではないでしょうか。
【ネットの声】
・やり方を見直す時が来てますね。
・社会全般が、『頑張ること』を美徳として強要して生まれた歪みが、このコロナウイルスの騒動で可視化されたんだと考えてる。
・出勤に限らず、いろんな選択肢を増やしていきたいよね。
「がんばるな、ニッポン」という挑戦的なキャッチコピーに、テレワークを導入できない業界の人からは「不快」という言葉が出ているのも事実。
また、『テレワーク=頑張らない』と受け取った人からは「在宅で仕事をすることは、頑張っていないということか?」「サボっているようにいわないでほしい」といった批判の声も出ています。
しかし、サイボウズ側が今回のCMで伝えたいのは、そういうことではないはず。
テクノロジーが発達した現代は、さまざまな選択肢が与えられ、これまでは難しかったものも実現しやすくなりました。
過去から続く『当たり前』に縛られ、未来への可能性をつぶしているようでは本末転倒。私たちは、時代の分岐点に立たされているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @cybozu
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
結局頑張るのは現場の人間だからね
夫婦別姓おじさんが社長やってる所だろ?
素人意見だけど「がんばりすぎるな、ニッポン」でよかったんじゃ…
You<< いいね。 あとは「こんな時くらい休め、ニッポン」とかね。
でもサイボウズはこのCMをうって、自分とこの製品を売り込むのをこれから頑張るわけでしょ。これメッセージがどうとかっていうより、あからさまな営業目的のCMじゃん。
サイボウズがどういう製品を扱ってるか確認してみましょう!ただ自社製品を売りたいだけのメッセージであることがわかりますよ。CMを電通に作らせたかな?
頑張る=無理する(もしくは努力の強要)という用法をまずはなくしていただきたい。
取るに足らない記事だからスルーするつもりだったが、「サイボウズ」のネタだったか。じゃあ情報を書いておく。サイボウズ社長【青野慶久】は、#MeToo主要メンバーで、夫婦別姓裁判を実行した。
▲サイボウズの社長「青野慶久」は、夫婦別姓裁判をした左翼工作員。【#WeToo Japan】のメンバーでもある。#WeToo Japanを検索してみな。コイツラのお仲間だから →→→ 伊藤詩織 武村若葉 小島慶子 香山リカ 津田大介 宋美玄 仁藤夢乃 東小雪 勝部元気 大崎麻子 治部れんげ
【 サイボウズ 社長 青野慶久 夫婦別姓裁判 #MeToo 】
テレワークできる職場なら、テレワークになっている。がんばらなきゃいけない職場にとっては、折角がんばろうという気持ちが出てきたのに水を注される気持ちになる。
気をつけろ、ニッポン
もういい休めっ、ニッポン
企業 従業員の仕事モチベーションがあるように国民のモチベーションを下げる重要な広告だ モチベーションは維持しつつ過去と変わらぬ生活をするべきだ 記事内容はそれに重大な影響を与えかねない
無理な頑張りをしてるやつは大抵その頑張りをやめても破滅するから頑張ってる。そいつをフォローする気と能力なくして頑張らないでと言うの無責任なわけだが、パヨってるような所だと健全にフォローするのか食い物にするだけなのかわからんね。
ちょっと前にカンブリア宮殿で特集してたとこだね。元*企業だとか。災害で気持ち落ち込んでる時とか、コロナ関係でお先真っ暗なタイミングで見かけたらマジでイラッとくる炎上商法めいた単語選びだとは思うわ…
サイボウズだからイヤ。
都合いい時だけ連帯求められるのが腹立つのであって、そのあとの指示が頑張れでも頑張るなでもそこになんの違いもない。ほっとけサイボウズ
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