新型コロナウイルスの影響を受け、多くの企業が方針転換を迫られている昨今。ある日、記者が都内の『ドン・キホーテ』を訪れると、更なる変化が生じていることを実感した。
■ドンキの魅力
お手頃価格と豊富な品揃えでユーザーの心をガッチリと掴み続けるドンキ。しかし商品が多すぎる故に初めて訪れる店舗では、目当ての品を得るためにどのフロアを散策すべきか迷った経験のある人も多いだろう。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が発令されていた時期は大勢の客が店員にマスク在庫を訊ねる事態に。そこで多くのドンキでは店頭に「商品の在庫」や「陳列フロア」を記載したホワイトボードを設置し、品薄のアイテムを求めてやってきた客と、従業員の接触を最小限に抑えることに成功した。
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■便利すぎるボード
こちらのホワイトボードは3月中旬ごろからチラホラと見かけるようになり、同月末には多くの店舗が同様のシステムを採用し始めた。
店頭に行けば必ず置いてあるホワイトボードは、もはや「ドンキの象徴」と呼んでも差し支えないほどの存在感を示していたのだ。しかし、近頃は何やら風向きが変わってきた模様。
■ホワイトボードを撤去する店舗
7月上旬ごろに記者が都内の店舗を訪れると、店頭にはホワイトボードが見当たらなかった。内容を書き換えるために店内に下げているのだろう、くらいに考えていたのだが、翌週に同店を訪れてもホワイトボードは消えたまま。
思わず店員に話を聞いたところ、「7月上旬でホワイトボードを使用した商品在庫の通知は終了しました」という衝撃の回答が。当初は「品薄の商品の在庫・陳列場所」を分かりやすくするために設置されたホワイトボードだが、現在では「マスク」「消毒液」といった商品の在庫も潤沢になり、リアルタイムで商品状況を知らせる必要がなくなったのだ。
「今売り切れなのは一部の人気マスクと、ニンテンドースイッチくらいですね」「多分もう、ホワイトボードは置かないと思います」とも店員は語ってくれた。
■他の店舗を訪れると…
その後、都内数店舗を回ったところ、やはりホワイトボードを撤去した店舗の数が目立った。中にはまだ設置しているケースもあったが、「商品の在庫を書く」ために使うのではなく、「キャンペーンの告知」や「店からのメッセージの記載」といった目的での利用が大半である。
コロナ騒動による日用品の欠乏がなくなり、言ってしまえば「日常が戻りつつある」というわけなのだが、ホワイトボードの恩恵に預かったドンキユーザーからすれば、一抹の寂しさを感じるというものだろう。
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(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
ドンキとかしばらく買い物しに行って無かったから存在自体知らなかったわ
ドンキのコンセプトが歩き回ってのお宝探しだからな。ホワイトボードが撤去されたぐらいで衝撃などと書くのはさすがしらべぇ。
というか、途中からは、ずっと書かれた文字がこすれて*れた状態で、何日前・何週間前の情報のまままったく更新されずに放置されていた感があったように思う
「こちらのホワイトボードは3月中旬ごろからチラホラと見かけるようになり--もはや「ドンキの象徴」と呼んでも差し支えない」言いすぎ。たった数か月で象徴とか、なんだなんだ?
週1くらいで行くけどそんなボードあったのってのが正直な感想。それともうちの地域のドンキじゃ置いてないのかな
ぶっちゃけ無くてもいいものによくもまぁこんな大袈裟な事言えるな、言葉はもっと大切にしようよ。小学生でも無いんだからさ。
そういえば1円玉が無くなってたな
ドンキって言うほど安いか?リサイクルショップ廻ってた方がはるかにお宝探し楽しいから、もう数年行ってなかったわ。ホワイトボードの件もツイッターで見て「へー」くらいにしか思わなかったし
単純に落書きとかありそうだしなぁ 油性で書かれたりとかして超めんどくさそう 頻繁に見回らないと店のイメージダウンに繋がるけど玄関って店員回るもんでもないし意外とコスト高いんだろね
スタッフの手間が省けてなにより
割りと、どうでも良い(大袈裟すぎ)
都会の店舗だと飲食物はそれほど安くないし品ぞろえもどこかずれてるからあんまり行かなくてボードのこと自体知らなかった
クソ田舎の店舗は欲しいものは自分の足で探せってスタイルなの?無駄足を省く良心的な在庫情報とかないの?
そういや円満会計も1桁が6~9円だと5円になるようになってたなー
リサイクルショップを巡った方がお宝探し楽しいんだよなぁ……お。こんなモノがこの価格とはお手頃や!と店員が価値知らないの見つけられる場合が結構ある
1回も見たことないです
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