心理学者が解説、なぜ職場で男が集まると人の悪口と噂話ばかりになるのか


とくにビジネスシーンにおいて、女性同士と比べて男性同士で人間関係を深めることは難しく、表面的な付き合いにしかならないことが多いのだそうです。それを克服するために男性たちがしているコミュニケーションとは――。

■男性には“親友”が少ない傾向

男性と女性の人付き合いの違いを調べてみると、女性のほうが人付き合いはうまく、友情を感じやすいということがわかっています。これは、まあ、何となく想像ができます。

女性は、いつでもグループで行動することが多いですし、楽しそうな女子会なども頻繁にやっているようですが、男性は、あまり積極的に人付き合いをしようとしません。

カナダにあるグラントマキュアン大学のデビッドワトソンの調査によると、男性は、あまり親友と呼べる人をつくりませんし、友情も感じにくいとのこと。

男性というのは、特にビジネスシーンで顕著なのですが、ものすごく表面的なお付き合いしかしていないのですね。事務的な付き合いというか、人間関係が冷え切っているわけです。もちろん、男性だって、親密な人付き合いを求めていないわけではないと思いますので、今回は、そんな男性が、男同士の関係を深めるためにどのような行動をしているのか探ってみましょう。

■ゴシップの意外な効果

結論から先に言うと、ワトソンによると、男性が友情を深めるには、「ゴシップ作戦」が有効だということです。「だれとだれがデートしているのか」「職場の人がどんな人物なのか」といった情報型のゴシップを話すことによって、男性は友情を高めることができるのだそうです。

「経理課の○○さんって、○△みたいな男性が好みらしいよ」
「部長って、ああ見えて、高校と大学で体育会系の空手部所属だったんだって」

こういうゴシップをしていれば、男性同士でも、どんどん仲良くなることができますし、友情を感じることもできるのでしょう。

ちなみに、ワトソンによると、女性は、もともとゴシップに頼らなくとも、普通の話をしているだけでお互いに強い友情を感じられるそうです。男性にとってみると、簡単に友情が育める女性はとてもうらやましいですね。

ではなぜ、ゴシップを話していると、仲良くなれるのでしょうか。

その理由は、だれかについてのゴシップを共有するということが、何やら悪いことを一緒にやっているような、“共犯者意識”を高めるから。「秘密の話」を共有することで、お互いに親密になれるのです。

そういえば私にも、学生時代には、先生の悪口やらゴシップなどを話して、クラスメートと仲良くなった、という記憶があります。「担任の○○は、どうみてもカツラだよな」などと友達と面白おかしく語り合っていると、いっぺんに親しくなれてしまうのですから、男というのはまことに不思議な生き物です。

■職場の人のうわさ話はマナー違反なのか

よくあるビジネスマナーの本を読むと、「職場の人のうわさ話などは、絶対にしてはなりません!」と注意されていたりはしますが、まあ、それはそれとして(きれいごとはきれいごととして)、たまにはゴシップを話すのも、悪いことではないのではないでしょうか。いや、悪いことかもしれませんが(笑)、関係づくりが苦手な男性たちにとっては必要なことなのです。

天気の話やら、政治や経済の話やら、「どうでもいいようなこと」しか話さないのであれば、「どうでもいいような人間関係」しか築くことはできません。人と親密になりたい場合、他の人のゴシップを話すことも大切なのです。

(参考)Watson, D. C. 2012 "Gender differences in gossip and friendship." Sex Roles ,67, 494-502.

■ゴシップは社会的な絆を強める

私たちは、モラルに反した行動をとっている人をみると、ゴシップを言いたくなります。「ああいう人にはなりたくないよね」と話し合うことで、裏を返せば、「俺たちは善人でよかったね」という気持ちを高めることができ、社会的な絆が強化されるのです。

オーストラリアにあるクイーンズランド大学のキム・ピーターズは、ある人が空き缶を投げ捨てる(または空き缶を拾う)という映像を見せて、「あなたは、この話をどれくらい人に話したいか?」と尋ねてみました。

すると、「空き缶を拾う」という善行をしている映像を見たときには、「そんなに話したくもない」という回答が多かったのですが、「空き缶を投げ捨てる」というモラルに反した行動を見たときには、「だれかに話したい」という気持ちが高まることがわかったのです。

ピーターズによると、モラルに反したことをゴシップとして話すことによって、「自分たちは素晴らしい人」という気持ちになることができ、さらに仲良くなることができるのだそうです。

「○○部長は、会社のお金で飲み食いしてるんだって」
「○○先輩は、勤務時間中に喫茶店でサボっていることが多いよ」
「後輩の○○は、夜の街関係の情報に詳しいらしいよ」

そういったゴシップのネタを展開することで、男性たちは絆を深めていくのです。「まったく、うちの会社の重役どもは、どうしようもないね」とお互いに笑い合っていれば、仲良くなれないわけがありません。

■うわさ話を振られたらどうすべきか

うわさ話をしなくても仲良くなれる女性たちはにとっては、ばかばかしく見えるかもしれません。では、男性たちのうわさ話にどう対応すればよいでしょうか。自分からはうわさ話をしたくないと考える女性も多いでしょう。

私は大学の先生もしていて、教え子たちとはものすごく仲がいいのですけれども、その理由はというと、ここだけの話ですが、他の先生の悪口を聞いてあげるからです(さすがに自分からは言いません)。

○○先生は、課題が厳しすぎる」とか、「○○先生は、かわいい子にだけエコヒイキする」とか、そういう教え子の話を、「ふむ、ふむ」と聞いてあげるだけで、けっこう親しくなることができます。

自分からは、どうしてもゴシップを話したくないというのであれば、ゴシップの聞き役になるのもひとつの手かもしれませんね。

それでも十分に、人は仲良くなれるものなのです。

(参考)Peters, K., Jetten, J., Radova, D., & Austin, K. 2017 "Gossiping about deviance: Evidence that deviance spurs the gossip that builds bonds." Psychological Science ,28, 1610-1619.

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内藤 誼人(ないとう・よしひと)
心理学
立正大学客員教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。『世界最先端の研究が教えるもっとすごい心理学』(総合法令)など、心理学を応用したビジネススキルに関する著書多数。

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※写真はイメージです(写真=iStock.com/Rawpixel)


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

男女入れ替えたほうがしっくりこない?


○○は何々と決めつける表現があまりにも的外れな件。


じゃぁ、こういっとくわ。「男性差別」


政治ってやつだよね。総裁選でも、同じ党内ですら派閥がないとみんなバラバラになってなんも決まらないんで、勧誘してきては野球大会とか新歓コンパとかやってると聞いて笑ってしまった。半沢直樹でも毎回味方を呼んできて敵を倒すぞ飲み会やってるし、仕事もまず仲間増やしてなんぼって感じなのかね。


他人の悪口言う人は信頼できないわ。仲良くなろうと思うなら、まずは自分の失敗談を語るといい。


外国の話か。日本だと真逆だな。日本の男はむしろこういうの嫌う。


これむしろ女の事だろ? てかマジで記者が男と女の漢字を間違えてるのかと


男同士がキャキャ仲良くお喋りするイメージはないけど、その分悪口も言わないイメージ。女はその逆。


悪口は女性のほうが多い気がする。陰湿ないじめが多いと言われる女性社会ならでは悪口が多いというイメージがある。それと男の場合は、やたら下ネタばかり言うヤツ多いよね。飲み会とかで場を盛り上げようと不必要に下ネタばかり言って下ネタさえ言ってりゃ必ず盛り上がるみたいな風潮。あれ嫌い、はっきり言って気持ち悪い。はっきり言ってどっちもどっちだな


少年漫画でありがちな、敵が同一なら共闘しようぜ!みたいなの?確かに女にはないw


ん?(・・?それって女性の場合だろう?だいたい陰口叩くのは女性の方が多いんだけどねぇ<(--:陰湿なんだよな女性の場合はd(ーー 男が集まるとだいたい趣味の話とか仕事先の情報交換飲み屋とか当たり障りの世間話かな<(・・ それぞれ一家言持ってる野郎ばかりだし意見の対立が激しくなると上司立ち合いの上でつかみ合い殴り合いで解決を図ることになるけどねd(・・


学者を名乗るにしては幼稚な発想だな。なんだ? これ書いた学者センセイは何か人間関係で嫌なことでもあったのかな? だけど、自分の周りの人間関係の劣悪さを世間一般のものだとカン違いしないほうがいい。あー、それともフェミにでも擦り寄ろうって魂胆かな?


やはりプレオンは”次元が合わない話題”を提起するマスゴミだね<(・・;


「人の悪口を言うな、人に与えたことはすぐ忘れろ、人から与えられたことは一生忘れるな。」 時代を作った男の言葉は一文だけで心に残りますわ。それに引き換え、この記事は長ったらしくてまったく心に残りませんなぁ。


日本の男は「いやー…仕事きついっすね…」か「休み何してました」ぐらいしか話す余裕ねーよ。つか、喫煙所もなくなって男だけで集まれる場所がなくなった。女は給湯室でたむろしてるけど飲み物入れにくいからやめろ


そうか... 僕も職場の同僚も男性ではなかったのか...


心理学者(笑)


愚痴や改善提案は聞くけど、人格攻撃とか悪口ってリスクしかないし、する人はするけど信用無くすから殆ど聞かないよね。よほど根性が悪い人同士なら、そうなるのだろうけど。


本当に心理学者?女同士でも悪口とうわさ話やん


プレジデント潰れろ


性別関係なくない?


「職場で男が集まると人の悪口と噂話ばかりになる」という悪口と噂話ですね。


内藤先生久々のニコニュー復帰だな、相変わらず他人の研究に勝手な考察加えて記事作ってるね。


うちの会社に限っては俺と数人を除いて男も女も人の文句ばっかりだ。正直つらい。


誇りを持って言わせてもらうとだな、俺はそんな話題を自分から振ったことはない!


いや、明らかに女性が集まった時の方がひどい。しかもメンバーが入れ替わるとまたさらにひどい。共通の敵を見つけて徹底的に叩き潰すのも基本的に女性。だから管理職になれない。


ひょっとしたら日本人男性ではなく韓国人男性の話なのかもしれない。


悪口を言いふらして幸せになった経験がない。


プレオン関係者の職場ではそうなってるということかな?なっていないなら、この記事と矛盾するからな。


なんだオーストラリアの話か。日本では悪口やうわさ話に振り回される奴は嫌われる傾向にあるな。


逆に「何で海外はこうなんだ」を書いて欲しいのだが?






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