2020年9月17日、ユニークな科学研究などに贈られる『イグ・ノーベル賞』の授賞者が発表され、京都大霊長類研究所の西村剛准教授らの国際研究チームが音響賞を受賞しました。
これで、日本人のイグ・ノーベル賞受賞は14年連続になります。
イギリスのニュースメディア『BBC』によると、西村准教授らの受賞理由は「ヘリウム濃縮空気で満たされた密閉タンクでメスのワニをうならせたから」とのこと。
西村准教授らの研究チームは、酸素とヘリウムを交互に満たすことができる密閉タンクにワニを入れ、声の変化を実験。ヘリウムガスを吸い込んだ後、声が高くなったことを確認しました。
ネット上では、このニュースにクスッとする人が相次いでいます。
・ワニも自分の声にびっくりしたんじゃないだろうか。
・笑いました。ワニにヘリウムガスを吸わせるなんて、なかなか思いつかないですよね。
・甲高くなったワニの鳴き声が気になる。
ちなみに、その他の受賞理由は以下の通りです。
・平和賞:インドとパキスタンの外交官が互いにピンポンダッシュで嫌がらせ。
・物理学賞:高周波で振動させたミミズの形がどうなるかを実験。
誰しも好奇心を大切に持ち続けていることで、ひょんなことから面白い発見ができるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- BBC

(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
やっぱり革新的*をやらせたら日本人の右に出る奴はいないんやな(白目
今年の漢字は『鰐』だな。
ピンポンダッシュが平和賞なの割とすき
ワニ「オメデトウ(高音)」
割と本気でイグノーベルの方が価値があるんじゃないかと思う時がある
なお授賞式では実験台となったイリエワニのヤワ君(体長6.5m、体重1.2トン)がスピーチする模様(嘘
進化的に両極にある、爬虫類と霊長類が同じ発声法を使っていることを証明した真面目な実験。
発声法の証明にヘリウムを使う必要無いよね!?
平和賞どういうことやねんwと思ったが、事件全体の状況を見ると笑ってられない。外交官の精神状態を悪化させるために他にも日常的に様々な嫌がらせが行われているそうで、あからさまにこんなことが行われてる両国の終末的な状況が心配でならない(2年前のニュースだけどね)
イグノーベルのなかでも音響賞って、イグノーベルは知ってても、音響賞を知らんです
【朗報】印パ、核の発射ボタンではなく、インターホンのボタンを押し合う
メスのワニでイグゥノーベル賞とか卑猥
なお、インコは発声方法が違うためヘリウムを吸っても声が変わりません
発声方法の証明の為でしたか、納得。 それにしても情報を切り抜くとこうも滑稽になるのか・・・
やっぱり授賞式のスピーチの時には最初にヘリウムをスーッと吸い込んでから喋り始めるんだろうか
一見アホみたいに見えるけど結構まじめな実験だった。そして後々この研究からさらなる研究がされていくわけか…
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