仕事には、ストレスがつきものである。ある程度の我慢は必要だが、すべてを受け入れてしまうと精神的な負担が大きくなるだろう。
画像をもっと見る■「仕事ならなんでも我慢」1割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女734名を対象に調査したところ、全体の13.5%が「仕事のためならなんでも我慢できると思う」と回答した。
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■会社での立場が低いために
性年代別では、10代から20代の男性が高い割合になっている。
会社での立場が低いために、今でもかなり我慢している人が多いようだ。
「今でも上司からの理不尽な要求などを聞いて、かなり我慢していると思う。それが当たり前になってきているので、さらなることを要求されても我慢してそう」(20代・男性)
「部署内では一番下の立場なので、上の人たちからあれこれ言われるのも仕方ないと思っている。我慢した先には、いいことがあれば救われるのだけど…」(20代・男性)
■会社のために命を削る
会社のために、自分の命を削ることはないとの意見も多い。
「仕事は我慢の連続だけれど、だからといってなんでも要求を受け入れるわけではない。そもそもそこまで、仕事に心血を注ぐ必要はないと思う」(40代・男性)
「ストレスが溜まって嫌になれば、たとえ仕事でも逃げていいと思う。仕事のために命を削って毎日を過ごしても、会社はなにもしてくれないのだから」(30代・女性)
■会社への忠誠心はいらない
会社への忠誠心が求められた時代もあるが、今は違うという。
「昔は、会社への忠誠心が求められた時代もあるのかもしれない。今はそこまでしても、なんのメリットもない。会社でなく、自分や家族を大切にするべきだと思う」(40代・男性)
「同じ会社に勤め上げる人も少なくなっているので、そこまで無理してしがみつく意味もなくなってきている気がする。もっと、自分のために生きるべき」(40代・女性)
会社のために身を粉にして働くのは、時代に合わない考えなのかも。
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【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代有職者の男女734名(有効回答数)

(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
ん?今何でもするって言ったよね?
社員の健康や機嫌を損ねることは効率の面でも、退職からの採用&教育の観点から見ても無駄なので、社員が嫌がることは会社の損失になると上に訴えますね。あと、中間管理職のやってますアピールに付き合わされるのはゴメンだね。なんでも我慢するイエスマンが会社にとって必ずしもメリットがあるとは限らない。
つか、イエスマンが多ければ多いほど、会社は腐っていくし*になるよ。NOが言えない人が多いと問題が問題として浮き出てこなくなるので、単体ではいいんだけど集団になるとマジで会社を傾ける原因になる。イエスマンは無能。
今我慢してると感じてることが、しだいに我慢の内に入らなくなっていくだけでしょ
ん?
うーそーだーねー!(ゲスニック)
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