「子を持つことも夢だった」精神科病院に40年、男性が国提訴…社会からの隔絶体験語る


統合失調症で、通算して約40年もの間、精神科病院に長期入院してきた伊藤時男さん(68才)が9月30日、国を相手取り、損害賠償を求めて東京地裁に裁判を起こした。

地域社会での生活の自由や、人間としての尊厳を奪われたとして、慰謝料3000万円を請求するもの。

提訴後、伊藤さんや「精神医療国家賠償請求訴訟研究会」、代理人弁護士らが会見した。

外に出られたのは「東日本大震災」のおかげ

「(院外作業で)養鶏場や(院内作業で)病院の厨房で働いた。長年働いたおかげかボケはしなかったし、体は丈夫でした」

会見では、ときおり、ユーモアをまじえて支援者らを笑わせる余裕もあった。伊藤さんは現在、障害年金をもらいながら、群馬県で暮らしている。しかし、平穏な暮らしを得るまでには気の遠くなるような年月があった。

訴状などによると、伊藤さんは統合失調症(当時は「分裂病」と呼ばれていた)と診断され、1968年に初めて入院した(医療保護入院)。その後、1973年9月から2011年3月まで福島県の病院で約39年間も入院を余儀なくされた(2003年から任意入院に)。

退院を希望してきたが、叶うことはなかった。外に出られたきっかけは東日本大震災だった。福島県にある病院は閉鎖され、別の病院に移ったところ、2012年10月に退院することができた。

国の政策を問う

代理人の長谷川敬祐弁護士は「私自身、入院を1カ月してと言われたら、耐えられません。発狂します。それを隣の伊藤さんは、40年してきました。国の政策に問題があったのではないかという考えのもと、提訴をしています」と経緯を説明する。

長期入院を前提とした政策を放置していることが、憲法に違反しているとして、国(厚生大臣、厚生労働大臣)の違法性を問うものだ。

「施設症」という病

長期入院がおそろしいのは、退院の思いが次第に削がれていくことだという。伊藤さんは「施設症」という言葉を会見でたびたび使った。

社会と隔絶され続けることで、社会とのつながりを閉ざされ、また、つながりを作る助けが得られず、無気力状態になることだという。

「長期入院で、病院(の生活)がいいと考えちゃって、退院しても何も生活できないと思うようになって、施設症に陥っている患者さんがいっぱいいます。

私も、俺なんて車の免許も持ってないし、全然何もできない。社会に出ても何もできない。どうしよう一生出られないと諦めてました。

私が裁判を起こすきっかけでもありますが、施設症になって、退院を拒んでいる人たちがいっぱいいます。それではダメと思って原告になりました。国に訴えたいのは、施設症を作っている病院がいっぱいあるので、なくしてほしいです」

失われた40年、飛び降りも覚悟したが

入院が始まったのは16〜17才ころ。終わったのは61才だった。

その間、入院患者の仲間たちの多くが自死を選んでいくのを目にしてきた。

「耐えかねて、自殺した人、何人も見てきました。首吊りした人。常磐線に飛び込んで自殺した女の人。何人も見てきました。たまらなくつらくて、こんな思いするなら、国に訴えたいと思って、今ここにいるわけです」

伊藤さんも同じような瀬戸際に追い込まれたが、踏みとどまった。

「入院していてた時、死ぬ気になって、二段ベッドから真っ逆さまに飛び降りしようと思ったけど、死神は取り憑かなかった。結局は勇気がなくてできなかった」

伊藤さんは、結婚もしたかったと話す。「今は彼女がいますけど、結婚まではなかなかできません。病院に入ったら何もできなくて、自由もない。男女関係のこともうるさい」と話す。

子を持つことも、夢だったという。

根強い差別

訴訟研究会の代表を務める精神福祉士の東谷幸政さんはこう語る。「差別が根強い。25年間の長期入院をしていたかたが、退院を希望し、私はその手続きを進めていました。家族がやってきて、私に1000万円の札束を見せて、出さないでくれと言ってきたことがあった」

札束を突き返して、退院させたが、社会の偏見に家族がさらされている現実があった。

「裁判を通じて、我が国に精神医療の実態を知ってほしい」

闇の中からの声を求む

今回は「第一次提訴」だ。研究会では、全国で提訴を検討している。「病院は闇で、のぞきこむことができない。中から証言を聞かせていただきたい」と杉山恵理子副代表。

これをきっかけに、新たな原告の候補になり、裁判の証言者となる被害者からの情報提供や、カンパを求めた。問い合わせ窓口(03-6260-9827)。

「子を持つことも夢だった」精神科病院に40年、男性が国提訴…社会からの隔絶体験語る


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>

でも人を*ても、『統合失調症だから無罪or減刑』ってなるんでしょ? 責任能力もないような人間を簡単に野に解き放てるわけないじゃん。病院に隔離しておくのは正解だと思うがな。もしやるとしても、現在の精神疾患などを理由にした『責任能力がないから無罪or減刑』を撤廃しないと、被害者団体が納得しない。


精神科病院入院はやばいよ、加害者と被害者が同じ缶詰のなかで病院の都合で共同生活させられる。看護師も加害者精神お持ちで患者なぶってストレス発散やら朝のミーティングでだれに制裁するか話してたり物理的な攻撃が行われる(不愉快)医師や医院長があんまり来ないからって看護師は好き放題してるのも事実(患者のケガが絶えないわけだよ◆病棟無線で盗聴とかね、電気を使わせない制裁


精神科に40年の人はバブル時代に精神科に逃げた人がほとんどですけどね。警察も手がだせないから


精神障害で区別して欲しくないなら、まずは精神障害者は罪を*ても無敵という状況を何とかしろ。


閉鎖病棟なんて三日で慣れる。あれで病気になるなら刑務所は病人だらけになるだろう。居心地いいしコミュ障にはお勧め。 精神病患っていれば無罪みたいな嘘を信じているほうが、よほど問題、…といか病的な被害妄想なのかな? そういうヤバい人こそ社会から切り離すべきなんだがなあ。


こんな酷い出来事があったのですね。こういう事は無くしていかないといけませんね。別の病院に移ったら退院出来たという事は、元の病院の対応がおかしかったのでしょう。


文句は*無罪の現状を作り出した弁護士たちに言えよ


精神疾患だから無罪、ということにしたのは患者ではなく弁護士では?自分も精神病患者ですがそんなこと望んでないです。


こいつが*無罪を勝ち取った奴でなけりゃお門違いだし純粋にカワイソスだろ。まぁ一体何をやらかして家族に疎まれたら30年以上もブチ込まれるのかは多少興味はあるが。


「外に出られたのは「東日本大震災」のおかげ」これを記者が見出しに付けたのなら弁護士ドットコムは配慮が足りなすぎるし原告が言ったのならやっぱり異常者だなって思うよ。


過労と心労から、任意入院で精神科病院に入院した事がある。同じ階には、寝たきりでいつも叫んでいるおじいさんがいて、他の患者の中には文句を言いに行く人もいた。しかし一番酷いのは、看護師の一人がそのおじいさんに、「黙れ!」とか叫びながら、ベッドをガンガン蹴ったり暴力を振るう事だった。その看護師は時々、他の患者に「お前は暴力担当だからな!」と煽られ、言い争っていた。


それと代理人の長谷川敬祐弁護士、入院1か月が耐えられずに発狂するような激弱メンタルで弁護士業とか本当に大丈夫なの?危なすぎて信用できなく感じる。


精神科に何十年も入れるほうが【狂人な精神】と【健全な身体】持ってるよ?看護師が生*して楽しんでるのを毎日見るんだよ?非常識を毎日見て自分の自我保つほうが難しいよ?。半年で精神科でれたから断言できる精神科入院は監獄。◆40年も精神科にいたとか加害者全快で自覚すら不要にしか自我が保てないでしょ(自我どころか考えなくて丸投げでいいもんな)


犯罪への贖罪と、それ以外の治療は同じテーブルに乗せるべきなのだろうか? 通院歴ですら社会的抹殺の標的になるのに……。


どうしても隔離されてた人に焦点が行きがちだが、親だって人である以上肉親であろうが嫌悪感を覚える行動に耐えられる訳ではないからな。今みたいに精神疾患がポンポン生まれる時代じゃないなら隔離くらいしか手があるまいよ


こんな人としての人生を奪われた気の毒な人たちがいたんですね。精神病だから閉じ込めておけなんて言ってる狂人こそ自*べきですね(笑。


国を訴える前に医師の誤診なら医者を訴えるべきだと思う。なぜ入院が必要と判断されたのか?なぜ39年もの入院が妥当とされたのか?が明らかにならないとなんとも言えない。というか、この人の精神が健康であるという担保すらない


*が「精神病患者は犯罪者予備軍だから入院させとけ」って言ってるけど、予防拘禁は憲法違反ですよ(笑。


あの時代の弁護士は殺人犯の身代わり代行40年保証(警察がおってこれない逃げ場って売り物でね)を売ってたからだからだよ、あげく精神科の薬横流し(睡眠薬とか今でも一条万でうれるらしいし)、被害者だとしても家族に売られたって事になる(殺人犯の身代わりとか普通だったからね、で精神科に逃げるってのも定番


>精神疾患だから無罪、ということにしたのは患者ではなく弁護士では?自分も精神病患者ですがそんなこと望んでないです。←被告は弁護士を自由に変えられる。そんなアホな事いってるのに変えないって事は患者本人の意志。


責任能力がなく、社会で一人放置しても生きていけない人間を放置して見*にすることこそ憲法違反だろう?時間はかかるとしても治れば、記事の彼のように退院できるのだからね


40年保証なしに40年かねがもつもんなの?、月14万~(当時は持ったお高いはず)、更に個室だと1日1000~3000円とられるんだぞ、黒弁護士や親族が何かしらの金銭の流れで掘り返せるんじゃないの?架空口座で寄付移動できなくなってるんだし


ネトウヨは統合失調症


日本の精神医療の見直し始まったのって90年代からだっけ? それ以前は閉じ込めとけ担当看護師他の1/3でいいなんて滅茶苦茶が国策で通っていたからね。そのあたりを考えると国提訴は妥当だと思う。あとコメ欄見るに無理解は今でもかねぇ。衣食足りて無くて礼節どころじゃないだけかもだけど。ちなみに刑法上の責任能力有無と精神疾患有無は別物だからね。


気の毒な人生だったんだろうけど、理解がある彼女がいるのが凄いよ。


入院一か月で発狂するなら心臓手術で一か月ちょい入院した俺は発狂してるな長期入院患者(それも精神的な理由)の弁護してる自覚持てやクソが


家族がいて反対されてどうにかして入院させてもらえてたのが、震災後に追い出されただけじゃないの?なんでこの人ひとりのせいで周りが不幸になるってわかんないんだろう


身元引受人がいなかっただけでしょ。入院費は障害年金と相殺。そして、こういう人はこの人だけじゃない。


必要なら強制入院処置、というのは正しい選択だと思うけどね。頭おかしい人がその辺ウロウロしてるとお互いに危険だし。


相手取るのが「国」じゃなくて「元の病院」じゃね?そもそも、きれいごと抜きで「心身ともに健康である人間だけで生活するほうが家族だって負担がない」という事実は直視しようよ、社会の偏見とかじゃない当然の感覚だからね。身体障碍者だけど卑屈になるとかじゃなくて単なる現実だからな。それを人のせいにして「ありのままの自分をどこでも受け入れろ」ってのは違うと思うぞ?


40年も入院した切欠の詳細が分からん事には何とも言えんわ。家族の意向(もしくは陰謀)なのか、会社で何かやらかしたのか、もしくは記録が残ってないだけでトンでもな犯罪やらかしてる可能性もある。どちらにせよ、たまたま病院で診断されたから放り込まれたわけではないのは確かなのにそこんとこ端折りすぎてないか?


...ん?国は関係なくね?病院が悪い可能性はあるけど




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