小児性愛者や引きこもりは「犯罪者予備軍」として差別されるべきなのか

 少し前、幼い男の子の体をリアルに再現した「ショタラブドール」のルポ漫画が、インターネット上で批判の的になっていた。  このルポ漫画自体の是非については論旨からずれるため言及を控えるが、問題なのは、「ショタラブドール」を購入して性的な満足を得る行為、または小児性愛者に対して「気持ち悪い」「こういう人間はいつか現実でも事件を起こす」といった差別的な批判が公然と行われていたことだ。 小児性愛者、…

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「私たちは存在するし、バケモノではない」バイセクシュアルが直面する差別

 その時、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」が流れていた。  「さっきの映画みたいに同性同士でキスしたいなんて思ったことないわ。みちるはどうなの?」と緊張した面持ちで母が訊いた。  「あるよ」と私は答えた。「私、バイセクシュアルなんだ」  母は黙って台所に向かった。すすり泣くような声が聞こえた。  先週はバイセクシュアル・ウィークだった。1999年から始まったもので、バイセクシュアル・アイコ…

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壮絶いじめ動画の拡散で批判された加害少女 自殺未遂を経て逮捕

(fotoember/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)友人に暴行を加え、パンツを脱がせビリビリに破くなどして恥までかかせたある女子生徒。その様子をとらえた動画が公開されたことで将来を悲観した同生徒は、自らの命を絶とうと試みた。■壮絶ないじめ南アフリカの高校に通う女子生徒(16)が、同じ学校に通う女子にいらだち、食ってかかった。「なんでここにいるの」「あんた、…

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「結婚が大きな夢っておかしい。家族になれずに死ぬのはつらすぎる」 国勢調査で集計されない“同性カップル” 強く願う“家族”のかたち

 14日から始まった国勢調査。日本に住む全世帯参加のはずだが、申告通り集計されない人たちがいる。それは、同性のカップルだ。 【映像】国勢調査で集計されず…同性カップルを取材  国勢調査票には「男女の性別」と「世帯主との続き柄」をマークする欄がある。しかし、1人目の欄で「男(女)」を選んで世帯主とし、2人目の欄でも「男(女)」を選んで「世帯主の配偶者」とする例について、高市総務大臣は「いわゆる…

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「知ることで変えられる未来がある」 性被害の情報を発信「mimosas」が目指す世界

性被害にあったとき、まず何をすればいいのか。対処法を知る人はそう多くはないが、直後の行動がのちの捜査や裁判に影響することもある。 「知ることで変えられる未来がある」という思いのもと、弁護士や臨床心理士と共に性被害やメンタルケアについての情報を発信するメディアが8月1日、立ち上がった。 運営するのは、NPO法人(申請中)の「mimosas(ミモザ)」(https://mimosas.jp/…

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ヤフー、体型など「コンプレックスを露骨に表現した広告」を禁止

 Yahoo! JAPANが8月27日、「コンプレックス部分を露骨に表現した広告」の出稿を禁止すると、広告主向けのニュースリリースで告知。9月3日に広告掲載基準へ適用しました。【その他の画像】禁止される表現など 広告掲載基準には、禁止事項「人間の局部を強調したもの、コンプレックス部分を露骨に表現したもの」と明記。対象としては、「体毛が濃い」「ふくよかな体型」といった身体的特徴が「コンプレック…

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面会者をまるで犯罪者扱い。入管の執拗なチェック<マンガで伝える入管の実態>

◆「決まりなんで……」と何の疑問も持たない職員 東京入管の面会受付は非常に面倒くさいです。入管都合によって面会の方法はよく変わりますが、決して面会者に対してやりやすくならず、むしろ嫌がらせのようにどんどん厳しくなっていきます。 身分証明書を提示するのは仕方がないとしても、一日に何度も提示させる必要があるのか疑問です。出し入れを続けていると、身分証がどこにしまったかわからなくなって焦る人もよく…

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三田友梨佳アナ、黒人男性銃撃事件に訴え 「ド正論」「勇気がある」と称賛

(写真提供:JP News)フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが27日放送の『Live News α』(同系)に出演。ウィスコンシン州で発生した、黒人男性が背後から警官に銃撃された事件をめぐる差別問題にコメントし、SNS上で反響を呼んでいる。■差別問題の背景「ウエスタン&サザンオープン」の女子シングルスに出場していた大坂なおみ選手が、「私はアスリートである前に1人の黒人女性です。黒人女性としてテ…

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フェミニストが女性差別だけでなく支援団体にも怒りを抱く構造的理由

女性差別を解消していくには、なにが必要なのか。性問題の解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「ツイッターでは『#私たちは女性差別に怒っていい』というハッシュタグが話題になった。しかし『私たち』という言い方を続けると、『男が許せない』『女性差別が許せない』という怒りをたぎらせるだけで終わってしまう」と指摘する――。 ※本稿は、坂爪真吾『「許せない」がやめられない』(徳間書店)の…

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トランス女性へのトイレ利用制限措置は違法。経産省事件の当事者が伝えたかったこと

「あなたが女性トイレを使うのはセクハラですよ」  経済産業省で働くMtFトランスジェンダー(※1)のA子さんは、ある日人事担当者からそんな一言を告げられた。職場でカミングアウトして女性として受け入れられるようになって、すでに3年が経っていた。A子さんは人事担当者から「性同一性障害の人の権利よりも女性の権利が優先されるんです」とも告げられた。  2019年12月12日、A子さんを原告とした裁判に…

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