「子供をどこにやったんだ。殺すぞ、死ね!」
2019年大晦日午後6時半、三重県津市の住宅街に男の怒声が響き渡った。
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30代後半のA子さんが振り返る。
「私がリビングでテレビを見ていたら、寝室に閉じこもっていた夫が出てきて、いきなり怒鳴り始めたんです」
A子さんが「実家に預けている」と答えると、男は利き手の左手で胸ぐらを掴んで壁に押しつけて、両手で首を絞め上げた。
「体が宙に浮き、息もできないほど。逃げようとしたら、ニットのワンピースの襟元を引っ張られて破れてしまいました」(A子さん)
何とか逃れたA子さんはトイレに駆け込み、110番通報した――。
実はこの男、通報先の三重県警に勤務するB警部補だった。4人兄弟の次男のBは、高校卒業後に専門学校を経て三重県警に就職。
「初任地は津署で、いったん他の署へ異動しましたが、また津に戻った。現在は殺人や強盗、放火などの事件を扱う刑事一課に所属しています。寡黙なタイプで、職場の飲み会にもほとんど参加しません」(県警関係者)
そんなBとA子さんの出会いはお見合いだった。
「彼は2歳下で、第一印象は大人しい人。私もいい齢なので身を固めようと思った」(A子さん)
2009年に結婚。だが、幸せとは程遠かった。
「夫は、女は酒飲むな、同窓会へ行くななど束縛が激しいんです。なのに自分はパチンコ三昧だった」(同前)
新婚1年目、結婚式や旅行がなかったことやパチンコ通いへの不満を言うと、夫は逆上して腹を蹴った。
そんな夫の口癖は「もみ消せる」「以降、日常的に暴力を振るうようになり、子どもが生まれた2カ月後、家から閉め出されたことも。でも、どんな父親でも必要だと思っていたんです」(同前)
そんな夫の口癖は「もみ消せる」。事あるごとに話していたという。
「夫が刑事だから、警察に相談したところで意味がないと諦めていました」というA子さんが身の危険を感じるほど追い詰められて通報したのが、冒頭の昨年大晦日のことだった。
「津署の生活安全課の男性1名、女性2名がパトカーで駆けつけました。ところが、後から現れたジーパン姿の刑事に夫が『帰って』と言うと、聴取していないのに全員が帰り、夫もどこかへ消えたのです」(同前)
帰り際、女性署員は「また来ますんで、待っといてくださいね」と言い残した。
だが、連絡がない。警察の対応にしびれを切らしたA子さんは6月末に県警本部を訪れて相談し、7月7日に被害届が受理された。
「DV事案の場合、警察は通報を受けたら本来はすぐに加害者と被害者から個々に事情を聞き、隔離などの対応をします。何もせず、放置しておけば暴力がエスカレートし、さらなる事件に繋がる可能性もあるからです。三重県警の対応は不適切と言わざるを得ません」
実は県警が放置していたのはDV事件だけではない。
「夫は直属の後輩で20代半ばの女性C巡査と少なくとも1年以上前から不倫しているんです」(A子さん)
「もっとギュッてしたかったのに……」女性巡査とのLINEのやりとり津署関係者も続ける。
「署内で有名だが、幹部は見て見ぬ振り。本人は『いつも(もう1人の同僚含めて)3人でおる、不倫はしとらん』と嘯(うそぶ)いています」
2人のLINEのやりとりを見ると、今年5月には、BからC巡査へ
〈もっとギュッてしたかったのに、●●(Cの名)がエッチなことしてきたから〉
〈●●(Cの名)が食べたいです!激しく食べたい〉
一方、C巡査からBへは
〈また一緒に寝て下さいね〉
さらにBの誕生日にC巡査は〈今一緒にいられるのが信じられません〉と直筆の手紙を送っていたのだ。
本人たちはどう答えるか。Bの携帯に電話すると、「何もお答えすることできませんので、切らせてもらいますわ」と切り、その後電話に出ることはなかった。C巡査の携帯にも連絡をしたが応答はなかった。
津署は「現時点での回答は控えさせていただく」と繰り返すのみ。三重県警本部広聴広報課は「回答できない」と答えた。
妻は県警を訪れた6月末以降、Bの行方を知らないという。
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
何処の組織もだけど、身内の不祥事ってのは隠すし触れもしないからな。
茨城県警察がDQN息子のリンチをもみ消そうとした、日本の犯罪史の中でも信じられないほど凶悪な「茨城少年リンチ殺人事件」の教訓が全く生かされてないんだね。
三重はいつもこんな感じだよな。
まさに今の警察官代表みたいなクズだな。
こういう地方警察に問題が起こった時のために、大津市いじめ自殺事件の件を下敷きに警察庁の主管課を強化して部に格上げし、有事の際は大量の職員を送り込んで警察官複数を被疑者とした捜査ならびに部・課の主要職務を代行する程度の改革は必要なんじゃなかろうか
もう実名さらせ 他に被害が出てからじゃ遅い
ジャスコの事件とおなじ総身に知恵がなんとやらだな。特定班はよ
まぁ警察は”民事”には不介入が原則ですのでd(-- 当人同士で解決すべき事案でしょそれに警察の内部については”監査組織”がありますからね。
DVは刑事事件なんだよね。
取調室での暴行はほぼ100%もみ消してるよね
この顔みたらもみ消し注意
高松市のリサイクルショップでの恐喝事件どうなった。客だった警官の氏名すら出ない。対応した店員の精神的な損害も何もなし。警官=暴力団じゃね
桜田門組とマスゴミの報道タブーは異常。
揉み消せませんでした
逆に、警察や有力者の不況を買って、目こぼしされてた罪で逮捕される可能性もあるのでしょうか?
組織の後ろ盾のもとでほとぼりが冷めるのを待ってるんでしょうね.対抗手段は実名と顔の公表くらいか.これこそマスコミさんの出番でしょうにねえ.
"妻へのDV、女性巡査と不倫……「もみ消せる」が口癖の刑事と放置した三重県警 "へのコメントを書く